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ビルメンデス

「ビルメンテナンス」と「ヒルナンデス」って似てるよね。

感銘を受けた教師の言葉について

雑記
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ども!ビルメンデスのyamapi(@yamapi33)です。

 
学生の頃、卒業前の最後の授業では、各科目の最後に「贈る言葉」として1〜5分くらいの話をしてくれる教師が多かった。
大抵は「社会に出ても頑張って」というニュアンスで結ばれる、当たり障りのない話だった記憶がある。
 
 
そんな中、
 
「ダラダラ話すのも良くないし、紙にまとめてきたから時間がある時にでも読んで。これが僕からの言葉です」
 
と、A4の用紙で3枚、手書きのメッセージをくれた人がいた。
 

 

書いてあった内容を一部引用すると
 
「自分に才能があるかどうかわからない」と言っている人には才能が無い。「自分は天才だ」と思い込んで、頑張っている人の中で、一握りの人間が成功していくのだ。なのに、「自分に才能があるかどうかわからない」などど牧歌的なことを言ってもたもたしている人間には入り込む余地などない。「でもやってみなければわからない」と君は言う。才能があるかどうかどうかわからないから始められないのは君自身ではないか。自己矛盾を起こしていることに気がつかないこと自体、君には才能が無い証拠だ。幸か不幸か「君には才能が無い」と言ってくれる人に出会わなかったのだ。ぐずぐず言って始めようとしない君には才能はない。才能とは、スタートする力のことなのだ。

 

一番成長するのは、恥をかく機会をたくさん持つことだ。恥をかくということは、実力もないのに実力以上の場所に出るということだ。実力に見合った場所をうろうろして、実力以上の場所に出て行かなければ、確かに恥をかくことはないが、いつまでもそれ以上の実力はつかない。自分の実力以上のところへ出て行って実力の違いを見せつけられて、コールド負けしてみる。思い切り恥をかくことだ。なんと自分には実力が無いのかと思い知ることができるだろう。恥をかいた瞬間にもう君の実力は伸び始めている。

 

こんな感じ。

なんとも前向きになれる言葉が手書きでビッシリ書かれていて、帰宅した後に読み返して僕はかなり感動した覚えがある。

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選択科目(美術)の非常勤講師。

どことなくスティーブ・ジョブズのような見た目で、ヒゲを蓄え、イッセイなのかは分からないけどタートルネックを着ていた。

今思うとジョブズの見た目丸パクリだな、って気が付いたんだけれど、ともかく雰囲気のある人だった。

そんな雰囲気も相まって、

僕は、この言葉をその人のオリジナルだとずっと思っていた。

 

「これは、いつか人生につまづいた時にまた読み返そう」

そう思い、クリアファイルにしまって残しておくことにした。

もう5年前の事である。

 

そして、先日。

ふとしたきっかけで、この感銘を受けた言葉が

中谷彰宏 著『運を味方にする達人』の引用だと気がついてしまった。

もちろん、著者とその講師は別人。

 

「あぁ、あの講師も自分が良いと思った言葉を引用しただけだったのか…」

なんとも言えない寂しさというか、裏切られたような感覚が残った。

 

もちろん、そのような「言葉」を引用するな、自分の言葉で語れよ、という意味でこのエントリーを書いているわけじゃない。

 

誰が悪いでもない。

いや、悪いのは勝手にその人オリジナルなのだと思っていた自分。

 

しかし、言葉に感銘を受けたのは事実。

僕は静かに『運を味方にする達人』をポチった。

 

改めて、「贈る言葉」の紙に目を落としてみる。

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一応本のタイトル書いてあるやん…

引用だとは分かりにくいけど。

 

 

  • 引用は、引用だと分かるように表記した方がいい
  • 思い込みは良くない
  • もっと本を読んだ方がいい

 

 

そんな教訓を得た出来事だった。

先生、お元気でしょうか。

 

 

余談になるが、引用した内容の「恥一番成長するのは、恥をかく機会をたくさん持つことだ~」というのは、フミコフミオ (id:Delete_All)氏の書籍にも近い記述があった。良書だと思う。

 

おわり

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