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【DIY】中空ポリカ板で断熱二重窓を自作してみた|簡単に隙間風や結露が防止できておすすめ

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先日、以前祖父母が住んでいた空き家へ引っ越しました。

部屋数は増え、家賃が掛からなくなり、両親が近くに住んでいるので育児もサポートが受けられるとメリットは多いのですが、引っ越してきてからの悩みがとにかく部屋が寒いということでした。

 

増築と一部リフォームをしているとはいえ、なにせ築50年超えの物件。

特に寝室にした部屋の隙間風と結露がハンパなく、何とかできないかな…ということで調べてみると、中空ポリカーボネート板を使った二重窓のアイデアが。

 

これは良さそうだぞ…ということで、我が家でも実践してみたので紹介します。

断熱二重窓の材料・使用工具

基本的に全てホームセンターで揃えることができます。

 

材料

  • 中空ポリカーボネート板(ツインカーボ、ハモニカーボなど)

高さ1820mm×幅910mmの寸法のものがおそらく一番手に入れやすいです。

通常の窓のような2枚窓なのか、はめ殺しにするのかなどで必要な枚数が変わるので計算してから購入しましょう。

 

  • ガラス戸レール(上・下)

上下セットで溝の幅が5mmのものを購入しましょう。1mの長さで売っています。

 

  • 両面テープ

レールを貼り付けるのに使います。再はく離(剥がしやすい)タイプがおすすめ。

 

  • 隙間テープ

レールの側面に貼り付けて断熱性を高めます。

 

  • 養生テープ(アルミテープ)

カットした中空ポリカ板の断面を塞ぎ、レール上の滑りを良くするために貼り付けます。

 

工具

  • メジャー・差し金

窓枠の採寸など。

 

  • カッター

中空ポリカ板のカット用。大きなカッターのほうが安定します。

 

あると便利

  • 開閉用の取っ手
  • プラスチック用のこぎり

 

作り方の流れ

大まかな流れとしては

  1. 取り付けたい窓枠を採寸する
  2. レールをカットして両面テープで貼り付ける
  3. 中空ポリカーボネート板をカットして養生テープで切り口を塞ぐ
  4. 取り付け

といった感じです。

寸法を測って切り貼りするだけなので、DIYに慣れていない方でも簡単にできるかと思います。

 

1.窓枠を採寸する

まず、材料を買う前に取り付けたい窓枠を採寸しましょう。

ウチもそうでしたが、古い窓枠だったりすると歪みが発生していることがあるので、窓枠の両端を測っておいたほうが無難です。

 

我が家では幅182cm×高さ123cmの窓枠×2箇所に設置していきます。

 

2.レールをカットして両面テープで貼り付ける

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ガラス戸レールには上下があり、下レールのほうが溝が浅いです。

 

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測った窓枠の寸法に合わせて、レールをカットしていきます。

 

ウチには先日洗濯機の排水管をカットするために用意したパイプソーがあったのでそれを利用しましたが、無い場合でもカッターで複数回切り込んでいけば切ることができます。

 

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レールがカットできたら両面テープを貼っていきます。

使ったのは綺麗に剥がせる再はく離タイプ。このタイプのテープを選んでおくと、賃貸の方でもDIYすることが可能なのでおすすめです。(貼る場所によっては傷がつくかもですが)

 

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既に中空ポリカーボネート板が乗っていますが、窓枠に貼り付けるとこんな感じです。

窓枠に端に沿って貼ると、曲がらず綺麗に施工ができます。

 

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左右の端には隙間テープを貼り付けます。

これは二重窓を閉めた際の断熱性能を高めるのが目的です。

 

我が家の場合だと、窓枠が少し歪んでいた為閉めた際に下部のみ隙間が出ていたのですが、隙間テープだとクッション性があるのでそこも誤魔化せるという利点もあります。

 

ガラス戸レールの下やコの字型のレールを貼って、通常の窓サッシのような仕上がりにするのも良いですね。

 

3.中空ポリカーボネート板をカットして養生テープで切り口を塞ぐ

レールが取り付けられればあとは中空ポリカーボネート板をカットしていくだけです。

 

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今回購入した中空ポリカーボネート板はアクリサンデー社の「ハモニカーボ」です。

近所のホームセンターで1枚2200円ほどでした。

 

その他にもAGC社(旭硝子)の「ツインカーボ」や光社の「ポリカボード」など、様々なメーカーから中空ポリカーボネート板が出ています。

 

ホームセンターですぐ手に入るため、よく使われているツインカーボとハモニカーボの違いとしては

 

  • ツインカーボ:厚さ4.5mm、値段3000円ほど
  • ハモニカーボ:厚さ4mm、値段2000円ほど

 

といった感じ。

 

厚みか価格のどちらを重視するかといったところですね。

 

ネットでDIY二重窓を施工されている方はツインカーボを使っている方が多いように思いましたが、構造や性能に大きな差は無いと思われるのでお好みでいいかなと思います。

 

カット寸法について

レールに挟み込んで使うので、中空ポリカのカット寸法が作業では一番のポイントになります。

短くカットしすぎると、レールからすぐ外れてしまって再購入が必要ですからね…

 

ですので、実際にレールを取り付け終わってからレール上下の内寸を測るのが間違いないです。

 

我が家の場合だと、レール取付後の内寸は高さ122.5cmだった為、実際の中空ポリカ板のカット寸法は高さ122cmにしました。

 

カットのやり方

中空ポリカのカットはカッターでやるのがおすすめです。

カッターで軽く切っていき、切った面を反らせるように曲げていくと…

 

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 このようにバツン、と綺麗に切り込みに沿って切断されます。

 

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そこから完全に二つ折りにして、折り目を付けたら今度は反対に曲げればOKです。

こうすると、カッターの使用が最小限で綺麗に切断することができます。

 

切断面をテープで塞ぐ

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切断面がそのまま二重窓のレール部分に当たるので、滑りを良くするのとゴミが入らないようにテープで塞ぎます。

今回は家で余っていた養生テープで処理しました。

 

擦れて摩耗する部分でもあるので、アルミテープなど滑りがよく耐久性のあるものを使っている方も多いようです。

 

4.取り付け

中空ポリカ板が切断できたらあとはレールにはめていくだけです。

 

ハモニカーボやツインカーボ程度の厚みであればしなるので、レールには簡単にはめ込むことができます。

 

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完成!

 

窓と窓の重なる部分に隙間ができていたので、そこにも薄い隙間テープを貼り付けて微調整しています。

 

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窓の開閉がしやすいように、100均で買ったフックを取っ手代わりに貼り付けました。

このあたりはお好みで。

 

中空ポリカーボネート板断熱二重窓の効果 

隙間風、冷気をほぼ感じなくなった

窓の近くで感じていた冷気を感じなくなりました。

これによって暖房効率も上がりましたし、上がった室温が下がりにくくなっていますね。

暖房を付けていないときの室温が、DIY前より2~3℃高い状態でキープできています。

 

かなり省エネになっていそうな感じです。

 

結露がなくなった

DIY前は窓のサンが水浸しになるほどの結露でしたが、二重窓ができてからは結露が無くなって軽く曇っている程度になったのには驚いています。

中空ポリカ板側は全く結露していません。

 

遮音性もある

隣に住む父がホンダ・S2000に乗っていて、DIY前はエンジン音が派手に聞こえていたのですが、それがかなり軽減されています。断熱以外にも遮音に効果があるようです。

 

掛かった費用

商品名 価格 数量 合計
ハモニカーボ 2,200 2 4,400
ガラス戸レール 上(1m) 220 2 440
ガラス戸レール 下(1m) 124 2 248
隙間テープ(4m) 98 1 98
再はく離両面テープ(20m) 554 1 554
養生テープ(25m) 250 1 250
合計     5,990

 

窓1枠あたり約6,000円!

メーカー製の二重窓を施工すると3万円~といった感じなので、単純にコストは5分の1まで抑えることができました。

 

DIYキット

今回はパーツも含め全て自分で集めて作りましたが、見た目の仕上がりにこだわる方には「二重窓DIYキット」もおすすめです。

レールだけでなく、中空ポリカに取り付けるフレームなどまで統一されて揃うようになっています。

 

最後に

よほど大きな窓でもなければ、6,000円程度で簡単に二重窓を自作することが可能です。

原状回復もしやすいので、賃貸の方でも気軽に試すことができますし、メーカーが販売しているものと比較するとコストも半分以下にできるのでお財布にも優しいですね。

 

隙間風や結露などで悩んでいる方は試してみてはいかがでしょうか。 

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