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格安Surface風タブレットPC「TECLAST Tbook 16 Power」実機レビュー!x7-Z8750 + RAM8GBのハイスペック端末

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最近、中国系のガジェットレビューばかりしている気がしますが…

今回も例に漏れずGearBest(ギアベスト)様からマイクロソフトのSurface風タブレットPC

「TECLAST Tbook 16 Power」

をサンプル提供していただきました!ありがとうございます。

 

本家Surfaceと比較すると、流石に現行のものとは勝負になりませんが2015年に発売された「Surface 3」と遜色ない(むしろ上)のスペックを秘めたコスパ抜群のタブレットPCでした。

 

以下、実機をレビューしていきます。

開封の儀

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毎度おなじみDHL。今回も追跡したところ土曜日発送で月曜日には到着しています。

相変わらず早ぇ…

 

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今回はキーボード付きカバーも提供して頂きました。

 

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本体の方の中身はこんな感じ。

 

  • Tbook 16 Power 本体
  • マニュアル類
  • DC充電ケーブル

ACアダプタすら入ってない潔いパッケージですね。

 

「Tbook 16 Power」はWindows10 + Android6.0 のデュアルブート仕様のため、マニュアルはOS別に2冊付属。

英語表記なんでなんとか読めますね。

 

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付属の充電ケーブルはDC端子でした。

 

汎用性に欠けるな…というのが正直なところでしたが、充電はUSB type-Cからでも可能でした。

 

本体外観

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11.6インチ、16:9で解像度1,920 × 1,080のフルHDと画面の印象としてはかなり大きく感じますね。

ギラつきの強い液晶なので結構映り込みがあります。好みが分かれそうなところですが、発色は良好です。

 

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キーボードカバーを装着したノートPCスタイル。

この手のタイプは初めて所有しましたが、想像以上にノートPCっぽく使えるもんだなぁと感激しています。

 

やはりWindows10は物理キーボードとマウスありきでの設計だと思うので、使い勝手を考えるとこのキーボード付きカバーは必須ですね。

 

 

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背面。目立たない程度のロゴとバックカメラが付いています。カメラ性能は5.0MP。

ちょっと試してみましたが、流石にカメラ性能はオマケレベルでした。

まぁこういうコンセプトの端末ににカメラ性能を求める層はいないでしょうがw

 

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公式によると「マグナリウム(マグネシウムアルミニウム合金)」素材でできているようです。

指紋がつきにくく、質感に安っぽさは無いですね。

 

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Surface感をヒシヒシ感じるキックスタンド。

ヒンジは無段階調整で、好みの角度を自由に選ぶことができます。

11.6インチと大型のタブレットなので、このスタンドで立てて使用するのがほとんどでしょうか。

 

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カバー込みで約1.2kgと、タブレットとして考えるとちょっと重いです。

もちろん、キーボード付きのWin10PCと考えれば軽いですがw

 

 

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底部にはキーボード付きカバーと接続するためのマグネット端子。

 

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マグネットはなかなか強力で、こんな感じでブラ下げても落ちることはありません。

 

 

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上部は電源スイッチとボリュームスイッチ。 

 

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右側面。ステレオスピーカーになっています。

想像以上にパワフルなサウンドでした。思わぬ誤算

 

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左側面は各種接続端子です。

左から

  • microSD
  • microHDMI
  • DC端子
  • USB type-C
  • USB 3.0
  • オーディオジャック

となっています。

USB3.0ポートが1つだけなのは心許ないですが、それはハブで拡張すれば良いとして

一通り拡張端子が揃っていて良い感じです。

 

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microSDスロットはカバー付き。

 

キーボード付きカバー

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キー配列はUSなので注意が必要ですが、その他は特殊性もなくオーソドックスな配置。キー自体は薄いですが、打鍵感は結構しっかりあって個人的にはタイプしやすかったです。

 

素材はスエード調で手触りもよく、iPadなどのカバーと雰囲気的には近いですね。

 

 

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トラックパッド部分はちょっと狭いですね。指2本分といったところ。

しかし、レスポンスは良くクリック感もしっかりしています。

2本指でスクロールしたり、タップにも対応していました。 

 

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端子は5ピン。マグネットが強いので近づけると自然とパチン!とくっついて気持ちいいです。 

 

TECLAST Tbook 16 Power スペック

TECLAST Tbook 16 Power
OSWindows10 / Android6.0
CPUIntel Atom x7-Z8750 CPU @ 1.60GHz クアッドコア
GPUIntel HD Graphics(第8世代)
RAM8GB
ROM64GB eMMC
ディスプレイ11.6インチ(1,920 × 1,080) タッチ対応 IPS
ネットワーク802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1
バッテリー容量8,500mAh(7時間駆動)
本体サイズ30.30 × 17.95 × 1.0 cm
解像度1,920 x 1,080(フルHD)
重量約900g(本体) / 約300g(キーボード付きカバー)
接続ポートUSB Type-C、USB 3.0、mini HDMI、オーディオ、microSD
備考microSD 128GBまで対応
ジャイロセンサー
カメラ フロント:2.0MP
カメラ バック:5.0MP

 

やはり目立つのはCPUの Atom x7-Z8750RAMの8GBでしょうか。

Atomとしては最高峰のx7-Z8750はSurface 3に搭載されているx7-Z8700よりも更に性能が高いものですし、RAM8GBを積んでいるタブレットもまだまだ数は少ないです。

 

特に中華タブレットという括りで考えると頭1つ抜けていますね。

 

こんなに詰め込む必要あるか…?と思わなくも無いですが、やはり多いに越したことはないでしょう。

こういうスペック盛ってあるガジェットってそれだけでもなんとなくワクワクしますw

 

試しにGoogle Chomeでタブを20ほど開いてみましたが、タスクマネージャでのメモリ使用量は30%程度と余裕でした。

 

Antutuでのベンチマークはこんな感じ。

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昨今のスマートフォンが高性能なので10万点という数字はそこまで大きなものではありませんが、能力としては必要十分でしょう。

 

Android6.0

もう1つ、Androidとしても使うことのできるデュアルブートがポイントとして挙げられます。

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OSの切り替えは電源ON時に選択する方式です。

 

Windows起動状態からスイッチする方法は探した限り無さそうでしたが、Androidからのスイッチであれば切り替えアプリが入っていたので可能でした。

 

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初期状態のインストールアプリはこんな感じ。ほぼ余計なものは入っていませんね。

下段中央あたりにある「Boot to Windows」でWindows10へスイッチできます。

 

Playストアも最初から使うことができましたが、一部のゲームなど動かせないものもあるようです。

 

気になった点

ストレージ容量が64GBのeMMCですが、正直WindowsとAndroidのデュアルブート端末だと考えると正直容量不足なのが否めませんね。

 

microSDでの拡張は必須だと思います。

 

日本語化について

Windows10、Android共に、初期状態では英語表記ですが

どちらのOSも日本語には標準で対応しているので、設定画面の「言語」から「日本語」を選ぶだけですぐに使い始めることができます。

 

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最後に

Surfaceそっくりの見た目に Atom x7-Z8750 + RAM8GB、WindowsとAndroidのデュアルブートと、現在の中華タブレットで主流のx5-Z8300 + RAM4GBのような構成とは一線を画したハイエンドなタブレットです。

 

サイズも大きめなので、基本はキックスタンドで立ててキーボード込みのノートPCスタイルで運用するのが良さそうな感じですね。

 

スペックの近い本家Surface 3が約8万円~に対して、Tbook 16 Powerはその半額以下とコスパの良さはさすがの一言。

 

Amazonでも取扱はありますが、値段が高い&キーボード付きカバーは売っていないですので購入はGearBestさんからがおすすめです。

 

 

キーボード付きカバーはこちら

 

GearBest(ギアベスト)での買い方

海外通販ということで、敷居が高く感じる方もいらっしゃるかと思います。

購入方法を解説した記事も書いていますので、参考にしてみて下さい。

 

おわり

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