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【MAZE Alpha】実機レビュー|6インチ・ベゼルレスで2万円以下の高コスパスマホ!

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※GearBest様よりサンプル提供

中華スマホも新興メーカーが続々と台頭してきています。

今回レビューする「MAZE Alpha」もそんな新興メーカー”YOP”からリリースされたスマートフォンです。

 

先日発表された新型iPhone「X(テン)」もベゼルレスのデザインが話題でしたが、この「MAZE Alpha」もiPhoneXの4方とまではいかないものの、左右上の3方向ベゼルレスデザインでトレンドを抑えつつ、ミドルクラスレベルのスペック、そして価格は大幅に安いという新興メーカーとしてはかなり期待の持てる仕上がりになっていました!

MAZE Alphaのスペック・特徴

 MAZE Alpha
OSAndroid 7.0
SoCHelio P25 (MTK6757)
オクタコア 2.5GHz
RAM4GB
ROM64GB
microSD 256GBまで対応
前面カメラ5.0MP
背面カメラ13MP+5MP
デュアルカメラ
バッテリー容量4000mAh
画面サイズ6インチ
解像度1,920 x 1,080(フルHD)
重量約230g
接続ポートUSB Type-C
備考DSDS対応
指紋認証
3方ベゼルレスデザイン

日本国内で現在販売されているものなら3〜4万円レベルのスペックですね。

ROM64GB、バッテリー4000mAhと、かなり実用的にまとめてあります。

 

もはや当たり前となりつつあるDSDSにも対応、接続ポートもUSB Type-Cと個人的に抑えてほしいポイントは網羅されていて、かなり好印象です。

これが2万円以下で販売されるんだから「これぞ中華スマホ!」といった感じでワクワクします。

 

唯一気になる点としては本体重量が約230gと少々ずっしりしているくらいでしょうか。先日レビューしたZenFone4が約160gだったことを考えると正直重いですw

 

開封の儀

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ロゴの入った黒一色の化粧箱。

本体カラーもブラックのみですし、ブランドのイメージカラーなのかも?

本体のカラバリは正直欲しかったですね。

この化粧箱は筒状になっており、この中に本体が収められたもう1つの箱が入っています。

 

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背面は本体スペックがざっくりと記載。

 

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内容物は

  • MAZE Alpha 本体
  • USB Type-Cケーブル
  • ACアダプタ(海外用Cタイプ)
  • 内箱

ACアダプタは海外用の”C”なので、変換用プラグを使うか手持ちのものを利用する必要があります。

 

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内箱には

  • 取扱説明書
  • 保証書
  • SIMピン
  • 画面保護フィルム

が入っています。(SIMピンは写真に入れ忘れました)

 

オマケで画面保護フィルムが入っていましたが、何故か2枚入りでしたw

取説、保証書は英語表記です。

 

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フロントは左右上のベゼルが約3mmとかなり細いベゼルレスデザイン。

 

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下部は指紋認証センサー兼ホームボタンとなっています。

「戻る」や「マルチタスク」キーは画面内に配置されるようになっていて、「v」で隠すこともできます。(隠したあとはその場所を上にスワイプすると再表示できる)

 

上部ベゼルが細い都合で、フロントカメラは下部に配置されています。

なかなか見かけないので面白いですね。

自撮りの際はカメラ位置が違うのでちょっと気になるかもしれません。

 

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背面。下部にロゴがあるだけのシンプルさが◎。

デュアルカメラは少々出っ張っているのが気になりますが…まぁ仕方ないかな、といったところ。

 

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左側面はSIMスロットのみ。

 

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SIMはMicroSIM+NanoSIMか、NanoSIM2枚で利用可能です。

僕の所有するmineoのDプランは問題なく電波を掴んだので、ドコモ系であれば利用できることを確認しました。

 

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上部は3.5mmオーディオジャックが配置。

 

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右側面は電源ボタンとボリュームボタン。

 

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底部はスピーカーとUSB Type-C端子。

 

外観は最近のスマートフォンではよく見る配置ですね。

 

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ベンチマーク

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ZenFone3と同程度の6万点クラス。

4万点もあれば普段使いには十分なので、ミドルハイと呼べるスコアです。

 

使用感

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初期設定のアプリ一覧。カスタムのない素のAndroidです。

中身は素のAndroidが入っているのみで、標準で日本語に対応しているのでセットアップ時に日本語を選択するだけですんなり日本語化できます。

Googleアカウントを所持していれば環境の復元もすんなりできるので最近のスマートフォンは本当に楽ですね。

 

Antutuスコア6万点ということで、日常使いであれば全く不満なく使えます。

3Dスコアはそれなりなので、あまり高負荷なゲームは難しいですがそれ以外ならサクサク。

 

カメラ性能

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オートで撮影

ウリの1つであるデュアルカメラですが、こちらもまずまず。

通常のカメラ撮影なら特に問題ないですね。

 

しかし、背景をボカした写真になるポートレートモードで撮影すると…

 

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ポートレートモード

こんな感じ。

無理やり加工している感が否めません…w

 

 

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ポートレートモードでの撮影画面

「Blur」でポートレート風撮影が可能ですが、数値の調整で機械的にボカしている感じになっています。 

こちらはオマケと割り切ったほうが良さそうです。

 

総評

本体重量やカラーがブラックのみという点、ポートレートモードがオマケレベルという部分など、細かなケチを付けましたが、トータルで見ると とても2万円以下で購入できるとは思えないクオリティの「MAZE Alpha」。

 

「6インチのベゼルレス」となると唯一の機種でもありますので、大画面こそ正義!という方には特におすすめです。

 

 

購入方法は以下の記事で解説しています。

 

おわり

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