【おすすめ】Amazonで買ってよかったものまとめ

PCモニターをテレビ化!地デジチューナーとスピーカーで格安のTV環境を作ってみました

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今までの住まいが手狭になってきたので、先月下旬に引っ越しをしました。

新居は2LDKで、1階がLDK、2階に2部屋という間取りのメゾネットタイプです。

 

以前は1LDKでリビングと寝室が地続きだったので、夜更かしをしたい時なんかには妻の迷惑にならないようコソコソやってたんですが…ようやくその辺り楽になりました。

なお、もう1部屋はただの物置になっております。本当にありがとうございました。

 

で、今まで使っていたテレビはそのままリビングに置くとして、寝室用のテレビが欲しいよねーなんて話になったので色々と検討をしていたんですが、最終的にテレビの代わりとして「PCモニター(ディスプレイ)+地デジチューナー」という構成に落ち着いたのでまとめがてら紹介してみます。

 

完成イメージ

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写真がイマイチですが、パッと見た感じは普通のテレビと遜色無いです。

地デジチューナーと録画用の外付けHDDは机の下に床置きしてあります。

 

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寝室は6畳とそこまで広くないのと、左手側にはメインPCの24インチモニターがあるので、バランスを取ってTV用モニターは27インチにしてみました。

 

機器構成

PCモニター「Acer KA270HAbmidx」

こちらを選んだのはシンプルで、27インチ液晶モニターの中で(ほぼ)最安だったからですね。18000円強で買えます。

価格コムの「液晶モニタ・液晶ディスプレイ 人気売れ筋ランキング」でも3位、27インチで絞れば1位だったのも決め手。

 音はしょぼいですが、スピーカーを内蔵しているのでこれとチューナーを購入すればとりあえずテレビとして運用できます。

 

実物を見て驚いたのがベゼルの細さですね。左右と上部は1センチ切ってます。

まぁ今はこれくらいが普通なのかな。メインで使っているのが2010年製のなんでね…

 

また、こちらの液晶はVA方式ですが全く視野角も気にならないのが驚きました。一般的な視聴角度からならIPSとも遜色ないレベル。

(参考:第4回 TN?VA?IPS?──液晶パネル駆動方式の仕組みと特徴を知ろう | EIZO株式会社)

 

安価ですがなかなか良い液晶モニターでおすすめです。

 

地デジチューナー「I-O DATA EX-BCTX2」

これも価格コム2位(1位は後継機)と口コミが良かったので。

外付けHDDを繋げばダブルチューナーで裏番組も録画できるし、そのままDLNAで他の機器でも視聴可能と普通に使うには全く問題なく便利。

 

DVD、BDも再生したいって事ならBDレコーダーを購入すれば良いですね。

逆に、視聴だけで良いなら5000円以下のチューナーも探すことができます。(中古品ですが)

この辺りの構成に自由度があって無駄がないのがディスプレイ+チューナーの良いところ。

 

スピーカー「BOSE Solo 5 TV sound system ワイヤレスサウンドバー」

当初はモニターの内蔵スピーカーでいいかなと思ってたんですが、想定以上に音がペラペラだったのと音量調整をリモコンでできないのが嫌だったので購入。

テレビ用のサウンドバーは大抵が横幅100cm近くあるものが多い中、こちらは約55cmとコンパクトで27インチのモニターと組み合わせても違和感なし。

 

音響には詳しくないですが、人の声が聞き取りやすくなりコンパクトなボディの割に音の広がりが感じられるので内蔵スピーカーからのアップグレードに最適だなと感じています。

Bluetoothでスマートフォンから音を飛ばして聴くこともできて便利。

 

外付けHDD「I-O DATA HDC-LA3.0(3TB)」

チューナーをI-O DATAのものにしたので録画用HDDもI-Oで統一。

1万円を切ってたのでとりあえずで3TBにしてみましたが、最高画質での録画で500時間以上、画質を最低に落とすと3000時間以上録画できるので、正直こんなに必要なかった感はありますね。

 

あとはテレビのアンテナケーブルを購入しておけば視聴環境としては整います。

アンテナケーブルは家電量販店にもありますが、予想通りネットの方が安かったんで一緒にポチりました。

 

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学習リモコンでスッキリ

自分好みの構成にできて拡張性のある液晶モニター(ディスプレイ)+地デジチューナーでのテレビですが、やはりデメリットもあります。 

 

その中の1つがリモコンです。

通常のモニターの場合、リモコンが付属していないのでON、OFFや入力切替は手元スイッチのみ。

更に、今回の構成だと音量のみBOSEのリモコンで操作するということで地味にめんどくさいんですよね…

 

という事で、今回は「学習リモコン」で解決しました。

 

学習リモコンは名前の通り信号を学習させられるリモコンで、複数のリモコンを1台にまとめられるという優れもの。これで地デジチューナーのリモコンとスピーカーのリモコンを一纏めに。

 

これでOKかな…と思ったんですが、寝室という条件を考えると液晶モニターも切りたいところ。

しかし、今回購入した液晶モニターはリモコンが付属していないので、こちらは「リモコンコンセント」で解決しました。

 

この商品はコンセントに差し込んで使うタイプで、簡単に言うとコンセントの抜き差しをリモコンで行える商品。

我が家の運用では液晶モニターはON、OFFだけできればいいのでこの商品で十分でした。

 

入力切替や内蔵スピーカーの音量調整もリモコン操作したい場合はリモコン付きの液晶モニターを購入した方が良いですね。

 

かかった費用

商品名価格(円)
最低限の構成
液晶モニター(ディスプレイ)18,900
地デジチューナー19,980
アンテナケーブル1,180
合計40,060
  
追加したもの
サウンドバー32,400
録画用外付けHDD9,780
学習リモコン2,700
リモコンコンセント1,800
合計46,680
  
総額86,740

 

今回はスピーカーにBOSEのサウンドバーを選んだので少々高額になりましたが、テレビ視聴のみの環境なら液晶モニター(ディスプレイ)+地デジチューナー+アンテナケーブルだけなので今回の構成でも40,060円になります。

 

例えば32型のテレビであれば35,000円程度で購入することもできますが、その場合だと32型テレビだけでしか利用できません。

しかしディスプレイとチューナーで構成しておけば、仮に大きなテレビが欲しくなってもモニターだけ買い足せば良いし、壊れた場合も壊れたパーツだけ交換すれば良いので長期で見ればリーズナブルですよね。

 

今後、仮に50型テレビを購入しようと考えた場合、普通にテレビを買えば8万円~ですが、この構成にしておけばディスプレイを買い足すだけなので4~5万円台で実現できます。

 

4K放送にも対応できる

2018年12月からスタートした4K放送も、チューナーを買い足すことで対応できます。

まだまだ4Kチューナー内臓のテレビは少ないので、4K放送が観たい方ははチューナーの購入が必要です。

 

まとめ

パーツをバラバラで購入する分、初期投資と選定は多少面倒ですが、それ以上にメリットも大きい構成です。

 

実用面のデメリットであるリモコンの問題も紹介したような形で解消できますし、これからテレビを購入しようかなと考えている方は「液晶モニター(ディスプレイ)+地デジチューナー」構成も検討してはいかがでしょうか。

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